『サイレント・ウィッチ』書籍版を読了
※※この記事はサイレント・ウィッチのネタバレを含みます※※
先日、『サイレント・ウィッチ』の書籍版(メインストーリー部分)を読んだ。
もともとアニメを第2話まで視聴しており、物語の雰囲気に興味を持っていたところ、書籍版のセールをきっかけにまとめて購入していたのを、この連休にようやく読み始めた。
結果として、読み進めるうちに熱中して、最後まで一気に読み切ってしまった。
いや久しぶりに一気読みして面白かったな。
主人公モニカの成長を見守る楽しさ
主人公モニカが成長していくのを見守るのがすごい楽しかった。
めちゃくちゃ人見知りだけど、周りのことを大事にしていて、そのために行動しようとすごい頑張っているのをもうなんか応援する気持ちで読んでいた。
半分親の気分。
物語上の仕掛けについては結構早い段階で予想がついていて、たぶん2~3巻あたりではそうなんだろうなって感じだった。
ただそれがどう扱われるかはわからなかったし、キャラクターが結構好きだったので、王道的展開でも楽しめた。
■「令和的」とも言える優しい作品性
全体的にストレスが少ないなと思ったのは、令和的だなーと思った。
最近多いよね、読みやすくて助かるけど。
その分読了感というか、重厚感はないけど、読んでて幸せな気持ちになれる作品。
文章もかなりきちんとしていたし、読み応えがないというわけではない。
あえて掘り下げたい「気になる点」
気になった点を挙げるとすれば、モニカの父の汚名が結局すすがれなかったのが、こうもうちょっとなーと思ってしまった。
読んでいるときはモニカが納得しているしまぁ、、、で読んでいたけど、振り返るとうーんそんなもんか、という気持ちになる。
すっかり大人になっちゃって、俺をおいていかないでくれよモニカ・・・
全部が幸せになれる選択肢がないっていうのはわかっているんだけど、なんかモニカが背負わされすぎてちょっと苦しいよ。
アイクがふとした時に思い出してうっとなっていそう。
総括:すべてが「丸く収まる」わけではないが、心は温かくなる作品
ハッピーエンドと言い切るには、難しいけど、でも温かい気持ちになるいい作品でした。
アフターストーリーはこれから読む。
やりたいこと信仰
やりたいことを追求していくことが幸せ、みたいな価値観がどうしても自分の中にある気がする。
でも、やりたい事ではなく、価値や意義を感じられる事、と言い換えたらしっくりきた。
何に価値を感じるか、やりたいことをやれることか、お金を稼げることか、世の中に貢献できることか、他人に喜んでもらえることか、技術を追求することか、それって人によるよねと。
自分にとって価値を感じられることで、自分にやれることがあれば、心の底からやりたいことと言えなくても、十分幸せなんじゃなかろうか。
たとえば電車で席をゆずったりね。
やれるならやろうと思うよね、ってなること。
これが生きがいだ!みたいに言える必要はないんじゃないかと。
なるほどそれがいわゆる志望理由というものなんだなと、
今更30年弱かかって気づけたわけですね。
やりたいことの無い人の独立まで
独立した先輩から話を聞く機会があったのでメモ程度に
ロールモデルを探してみる
たとえば、興味のある事業の課長や、
ネットで自分が好きになれそうなことをやっている人にメールやDMを出してみる。
話を聞いてみて、違うなと思ったら次の人に話を聞いてみる。
ただし礼はつくしましょう。
特に、同じ社内の人なら話を聞いてくれる可能性も高い、
課長になるまで働いている=その会社に愛着を持っているということだから。
気をつけるべきは、”憧れる人”ではないこと、
本気で憧れることがあるなら、とっくにやっているわけで、
そういうのが何も思いつかないからやりたいことがみつかっていないわけなので。
そういう自分は、
あくまでもその人になるにあたってつらいこと、
苦手なことが少なそうかも、その人の生き方が自然に感じられそうかも、
という生き方を参考にしないとやっていけないと思う。
大事なのは、選択肢を潰して狭めること。
頭でっかちの自分は考えすぎてしまうため、選択肢を減らしてしまえば簡単になる。
やってきたことを真似る
もしこうなりたい!と思える人が出てきたなら、
どうやってそうなったかを徹底的に聞き出す。
あとはそれを真似れば達成できるというわけ。
このとき、やらなきゃいけないこと以外の時間全てをつぎ込むぐらいの意志でやることが大事。
自分は1つのことに頭を徹底的に使うことはできるが、複数のことを並列で進められるスペックはもっていない。
集中するということは、それ以外のことをそぎ落とす、ということ。
期限を決める
実際には、そこまで完璧にいい人、やりたいことなんて見つからない。
だから、最後には全部やってみるしかない。
そこで、きちんと期限を決めて、集中して取り組んでみること。
そこで成果が出なければ、やり方が悪いか、方向性が悪いか、合わないか。
別のことを試したり、人に相談してみれば良い。
真剣に取り組むためにも、友達や親とかに宣言してみると効果的。
とはいえ
まぁ、こんなこと100%で出来るストイックな人間ならたぶん苦労していないと思う。
特に、無茶をして体力を崩したりはしないように。
そういう意味ではまず体力をつけるところからかもなぁ。
村上春樹も書くために走って体力をつけているらしいし。
また進む方向がみえなくなったり、頑張れなくなったときの自分へ